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イチョウ葉エキス - IQサプリメントの有効成分


イチョウ葉エキス : IQサプリメントに含まれる脳(脳内)の働きを活性化する有効成分の代表的成分の一つ。

イチョウ葉エキスには強い薬効成分としてケルセチン、ケンフェロールなど9種類のフラボノイドと、イチョウの葉特有のギンケチン、イソギンケチンなど4種類のフラボノイドの合計13種類のフラボノイドとギンコライドが含まれています。

このフラボノイドとギンコライドは、血液の循環が良したり、脳細胞の活性化促進、脳(脳内)の活性酸素の防止により脳細胞を保護する働きなどがあります。

これらの効果は、末梢血管の拡張作用にともない、血流を増大させ、脳動脈梗塞や大脳の血流障害を改善して、老人の痴呆症状に効果があると言われます。

また、体内の血の巡りを良くするため、肩こり、冷え性、生活習慣病など、幅広い効果が期待できます。
さらに、イチョウ葉エキスは、多くの臨床試験の結果以下のような効果・効能があることが分かってきています。

・冠動脈を拡張し、狭心痛を緩和する
・血清コレステロール値を低下させる
・老人現象(記憶力、動作緩慢)の改善
・血圧の降下作用
・利尿作用
・アレルギーを抑える
・皮膚の水分や脂肪を改善しシワを防ぐ
・その他、気管支喘息、ストレス性胃潰瘍、慢性の耳鳴り、頭痛、便秘

イチョウ葉エキスは上のような効果・効能をもつといわれますが、注意点としては、体質により、偏頭痛の原因となる場合があるということです。
また、イチョウ葉エキスは、血流促進の効果で、ダイエットサプリメントにも使用されることもあります。

イチョウ葉エキスのイチョウは、イチョウ目イチョウ科で、雌雄異株の裸子植物になります。
種子は食品や強壮薬として使われ、葉は防虫に用いられており、1960年代以降、イチョウ葉エキスが注目されました。

イチョウは、2億数千年前から地球に分布していたと推測されます。
イチョウ葉エキスは、アメリカや日本では健康食品として扱われていますが、ヨーロッパ先進諸国などでは医薬品として認可、使用されています。

日本でのイチョウ葉エキスの歴史としては、それ程古いものではなく、日本で健康食品として取り扱われたのは1989年からです。
国外におけるイチョウ葉エキスの歴史としては、ドイツで1968年に既に医薬品として発売されています。

イチョウの葉は緑色を失う直前に収穫・乾燥されてエキスが抽出されます。
イチョウに含まれるギンコライドという物質は、日本産のイチョウに最も多く含まれています。

(注1)
フラボノイドとは、フラバンの誘導体を総称する名称の事を言います。
フラボノイドとは「黄色い色素」という意味で、植物中に広く分布し、レモンからビタミンCが発見されたときに一緒に発見されました。
フラボノイドは植物の黄色に寄与するものであり、フラボノイドの化合物は植物を起源とする物だけでも四千種類以上が報告されています。
フラボノイドは、毛細血管を保護・丈夫にし、その吸収力を調整する作用がある事が知られています。
最近では、フラボノイドの生理機能に関する研究の進展によって、抗酸化性、抗変異原生、抗ガン性、血圧上昇抑制作用、抗菌・抗ウィルス作用、抗う歯(虫歯)作用、抗アレルギー作用などの作用を持っている事が分かってきました。
これらのことからフラボノイドは、血の巡りをよくしたり、脳細胞の活性化促進の働きがあると言われています。

(注2)
ギンコライドとは、イチョウ科イチョウ(Ginkgo biloba)に含まれるジテルペンのことです。
構造的には、5員環ラクトン、テトラヒドロフラン環、シクロペンタン環が複雑に縮合してかご型構造をしており、このような構造の物質はイチョウ以外には発見されていません。
ギンコライドは、苦味物質であり、脳や末梢性血流障害に用いるイチョウ葉エキスの主要な活性成分の一つであり、血小板活性化因子(PAF)に対して拮抗作用があります。
また、ギンコライドは、脳内の活性酸素を防止し、脳細胞を守る働きがあるといわれます。