iqサプリメントで脳内エステ・改善、知能アップ。知らないと損！サプリメントアドバイザー

ドコサヘキサエン酸（DHA）とは、食品からしか摂取できない多価不飽和脂肪酸の一つです。
人間の体内では合成することができず、外から摂取する必要があり、必須脂肪酸とされます。
ドコサヘキサエン酸（DHA）は、学習能力や記憶力を高める効果・効能があるとされています。

ドコサヘキサエン酸（DHA）は魚類から摂取することができます。
特に魚の目の周囲の脂肪に多く含まれます。マグロでは目の周囲の脂肪の約30％にもなります。
ドコサヘキサエン酸（DHA）が含まれる食品としては主に以下などが挙げられます。

・マグロ
・あじ
・ぶり
・うなぎ
・めざし
・タイ
・いわし
・さんま
・数の子
・あん肝
・ししゃも
・ハモ
・鯖
・鮭
・鮭の筋子
・にしん
・ます
・ほたるイカ
・タラコ

ドコサヘキサエン酸（DHA）はこれらの食事から補給することになります。
ドコサヘキサエン酸（DHA）の摂取量は0.5ｇ〜1.0ｇ/日が適量とされており、ドコサヘキサエン酸（DHA） 1ｇは、サンマなら１匹、イワシなら２匹に相当します。

ドコサヘキサエン酸（DHA）を効率よく摂取するためには、ビタミンA（カロチン）、ビタミンC・Eなどの豊富な食品を組み合せてとったり、かま煮、煮つけなど脂肪を外に逃さないように調理すると良いと言われています。

ドコサヘキサエン酸（DHA）は、人体では脳細胞に多く存在し、脳（脳内）や神経組織の機能維持、発育に不可欠の成分です。
老化による学習能力や視力の低下や、乳幼児の脳や神経の発達低下などには、ドコサヘキサエン酸（DHA）が関係していると言われています。
脳細胞内のドコサヘキサエン酸（DHA）量が減ると、脳や神経組織の機能低下を引き起こし、情報伝達がスムーズにいかなくなるためと考えられています。

ドコサヘキサエン酸（DHA）は、脳の健康に貢献します（健脳効果）。
食事から補われたドコサヘキサエン酸（DHA）が、情報の送受信アンテナと言える神経細胞先端のシナプスの膜に取り込まれることによって健脳効果を発揮することが疫学調査でも実証されています。

そのほかドコサヘキサエン酸（DHA）の効果としては、血液の粘度を下げて流動性を高め、血小板が凝集して血栓ができるのを防いだり、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを防ぐなどの働きがあります。
エイコサペンタエン酸（EPA）も同様な効果があると言われています。
ドコサヘキサエン酸（DHA）は以下のような病気・症状に改善効果や予防効果があると考えられています。

・コレステロール抑制
・記憶力向上
・視力回復
・精神安定
・動脈硬化
・生活習慣病
・免疫力強化
・白内障
・不眠症
・痴呆症
・狭心症
・高血圧
・脳梗塞
・脳卒中
・血栓性高脂血症