大豆イソフラボン
大豆イソフラボンとは、大豆胚芽に特に多く含まれるフラボノイドの一種であるイソフラボンのことです。
大豆には、ゲジスチン、ダイジン、グリシチンなどのイソフラボン配糖体とそれらのアグリコンであるゲニステイン、ダイゼイン、グリシテインなどのイソフラボンが含まれています。
大豆(大豆イソフラボン)に期待される効果・効能としては以下がが知られています。
・女性ホルモン様作用
・コレステロール(悪玉コレステロール)の低下作用
・骨粗鬆症の予防・改善
・更年期障害に伴う症状の予防・改善
・抗酸化作用
・抗がん作用
・生活習慣病の予防
大豆イソフラボンの通常の食事やサプリメントからも摂取できますが、一般的に1日あたり50mg以上の大豆イソフラボンの摂取が効果的のようです。
通常の食品としては、豆腐や納豆、大豆製品などから摂取できますので、必要ならば大豆イソフラボンのサプリメントから補給することができます。
サプリメントや食事であれ、短期間では効果が期待できないので継続して利用する必要があります。
大豆イソフラボンを摂る際の注意点としては、
・エストロゲン様作用をもつサプリメントとの併用はなるべくなら避ける(併用して異常などがあれば医師に相談する)
・大豆アレルギーがある人は大豆イソフラボンのサプリメントにも注意を要する。
・妊娠中は、サプリメントとしての大豆イソフラボンは念のため摂らないほうが無難。
などがあるようです。
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