ヤマブシタケ
ヤマブシタケとは、食用きのこの一種で漢字では『山伏茸』と書き、中国や日本でも広く分布しているきのこです。
ヤマブシタケ(山伏茸)は、料理では中華料理の食材などにも重宝され、一般食品としてスーパーなどでも販売されています。
ヤマブシタケ(山伏茸)は旨味成分がとても豊富で、それ程癖はなく良い味のする食用キノコであると言えます。
きのこというと、毒性が心配されるところですが、もちろん、急性毒性試験などでも害のないことが立証されています。 昔から食用として食べられているので安全性の面では問題ないと考えられます。
ヤマブシタケ(山伏茸)には「ヘリセノンD」や「エリナシンC」という物質が含まれており、これがアルツハイマー型痴呆症に効果があるとされています。
ヤマブシタケ(山伏茸)を積極的に摂取すると、脳内のNGFが増え、神経細胞の活力が高まると考えられ、これがアルツハイマー型痴呆の一因となる脳細胞の死を防ぐのに有効であるとともに、脳の老化防止にも効果があるとされています。
また、ヤマブシタケ(山伏茸)を継続的に摂取していると、脳細胞がかなり死滅して痴呆症状が出ている場合でも、脳細胞が最大限活性されればある程度の回復も望めると言われています。
さらに、ヤマブシタケ(山伏茸)は、脳血管性痴呆の誘因となる脳梗塞の予防にも役立つようです。
ヤマブシタケ(山伏茸)は体内の活性酸素のコントロールに関係するSOD様数値が高いのが特長です。
ヤマブシタケ(山伏茸)の摂り方は食用としてはもちろん、サプリメントとしても色々な種類のヤマブシタケ(山伏茸)サプリメントがあるので、ヤマブシタケ(山伏茸)の効果を期待するためには、摂取量の目安として乾燥ヤマブシタケで一般的に、5g/1日 程度とされているようです。
ヤマブシタケ(山伏茸)を調理して摂取する場合には、乾燥させたヤマブシタケを調理用素材として上手に使うとその効能・効果もさることながら、特有の深い味が楽しめます。
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